持続可能なイノベーション
ライフサイクル・アプローチ
私たちは、ISO 14040および14044の国際規格を使用して、独立した専門家によって実施され、独立したパネルによって批評的にレビューされた強固なライフサイクル評価を通じて、私たちのパッケージング・イノベーションが環境に与える影響を考慮しています。
これらのLCAは、当社の標準的なアセプティックカートンが、ガラス、ペットボトル、缶などの他の種類の包装と比較して、ライフサイクル環境負荷を大幅に削減することを示しています。当社の最も持続可能な製品イノベーションであるSIG Terraソリューションは、ライフサイクル環境負荷をさらに低減します。
材料使用の最適化
私たちの標準的な手順では、新しいパッケージデザインは、顧客や消費者が求める品質と機能性を提供し続けながら、以前のモデルと比べて資源の使用量が最適化されていることを実証しなければならない。
当社のアセプティック・カートンの革新的なRS構造と、バッグ・イン・ボックスやスパウト付きパウチの極めて高い製品対パッケージ比率は、すでに当社の既存のソリューションにおいて、材料の使用を最適化している。
100％再生可能エネルギーへ
私たちは、アルミニウム層を持たない無菌カートンの最初のソリューションで業界をリードしてきました。これにより、再生可能な板紙の含有率は約82%に増加しました。また、SIG Terra Alu-free + Forest-based polymersは、100％再生可能素材にリンクした初のアセプティック・カートンです。
SIG Terra Alu-free + Forest-based polymersとSIG Terra Forest-based polymersに使用されているポリマーは、革新的なマスバランスシステムによって森林由来の再生可能素材と結びついています。このシステムは、従来の高効率ポリマー産業において、化石原料から再生可能原料への移行をサポートします。循環型経済を支える有効な方法として、エレン・マッカーサー財団に支持されています。
また、無菌カートン用の紙製ストローを最初に提供したのも当社である。
サーキュラリティに向けて
すべてのカートンは完全にリサイクルできるように設計されています。また、2030年までに、再生可能な素材の割合を増やし、SIGカートンが紙のリサイクルに回せるようにするため、カートンパックに含まれる非繊維素材の量をさらに減らすことを目指しています。
私たちは、簡素化された構造を開発することで、バッグインボックス・ソリューションの袋の多くを、主流のリサイクル・ルートで完全にリサイクルできるように革新しています。バッグ・イン・ボックスはデザイン上、紐付きであり、キャップがパックと一緒にリサイクルされるよう、他のポートフォリオにも紐付きクロージャーを導入しています。
また、リサイクル素材を使用する方法も模索している。私たちは、消費者使用後のリサイクル素材にリンクした初のアセプティック・カートンと初のバッグ・イン・ボックス・バッグを提供しています。両製品に含まれるポリマーは、マスバランスシステムによって100％再生プラスチックにリンクされています。
出発点
SIG標準の無菌カートン充填機と第三世代充填機。
- FSC™認証の再生可能な板紙（商標ライセンス・コード：FSC™ C020428）を平均75％、ポリマーを21％、極薄のアルミ箔を使用したパック。
- ペットボトルやガラス瓶、アルミ缶などの代替包装に比べ、二酸化炭素排出量が28～70%少ない1.
- 高効率の充填プロセスにより、業界トップクラスの廃棄率（<0.5%）を実現。
2009
First in our industry to establish worldwide FSC™ Chain of Custody certification
2010
World’s first packaging material for aseptic cartons with no aluminum layer and an up to 23% smaller carbon footprint than SIG’s standard packaging material1
2013
The first aseptic carton that looks and pours like a bottle while offering the environmental benefits of a carton
2016
First carton provider to secure sufficient FSC™-certified paperboard to guarantee that every customer can include the FSC™ label on any of their SIG packs
2017
World’s first aseptic carton 100% linked to forest-based materials,2 and with a 63% smaller carbon footprint than SIG’s standard packaging material for aseptic cartons1
2019
World’s first paper straw for aseptic carton packs, made with FSC™-certified3 paper
World’s first aseptic carton packaging materials with ASI-certified aluminum foil
2020
World’s first aseptic carton packaging material with post-consumer recycled content via polymers linked to 100% recycled plastics4
2021
- First in the industry to purchase 100% of our liquid packaging board with FSC™ certification for our aseptic cartons
- Launch of SIG NEO, SIG’s next generation filling machine for family-size aseptic carton packs which reduces carbon for filling and packaging per pack by 25% and consumables (hydrogen peroxide, compressed air, and water) by 30%
2022
- World’s first full barrier aseptic carton with no aluminum layer suitable for all kind of liquid products
- Bag-in-box and spouted pouch solutions join our portfolio, including the first APR5-recognized recyclable bag-in-box, the world’s first bag-in-box linked to recycled content4, and a recycle-ready spouted pouch system solution of film, fitment, and equipment
2023
SIG’s path to Net-Zero is approved by the Science Based Targets initiative (SBTi), being among the first 325 companies globally to have its target validated by the SBTi.
1 ISOに準拠した結果に基づくライフサイクルアセスメント 欧州向けCB-100732c。
2 独立認証されたマスバランスシステムを介した製紙残渣木材へのリンク：
4 第三者機関によって認証されたマスバランスシステム経由。